今回は、東京都世田谷区のお客様から屋上の防水を点検してほしい
とのご依頼をいただき、災害が起きる前に調査・点検に行ってきました。
現場調査のチェックシート
建物の調査では点検に漏れが無いように、チェックシートを使いながら、
不具合を確認。 今回の調査では各箇所で防水のひび割れ、浮き、劣化が見うけられました。
破損原因と結果
破損した原因は、自然災害なのか?それとも経年劣化なのか?
シィーエス株式会社(japan47)として経年劣化による破損であると判断した為、通常工事を行いました。
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なぜ、防水層の改修が必要なのでしょうか?
建物の屋上やバルコニーに施工され、雨漏りから生活空間を守る防水層。強い日差しや風雪を受け、長い間に傷みが出てきます。防水層の状況を把握し、適切な時期に補修・改修することが大切です。
早めの手当で、万全の備えを!
防水層の改修で、もっとも慎重な判断をもとめられるのは下地処理の方法です。比較的良好な状態で防水改修を行う場合には、新設する防水層をかぶせて施工することが可能です。それに対し、劣化が進行していた場合には、防水層を全面撤去して下地作りを行う必要があります。早めの手当は、トータルコストを抑えるだけではなく、既存防水層を活かし建物への負担も軽減します。
ウレタン塗膜防水の膜厚が薄い部分は、紫外線や熱により早期劣化が生じやすく、地震や気温の変化による建物の伸縮から発生する下地の挙動に追従できずに、破れ・亀裂の原因となります。
ペンキを塗るような、薄っぺらい施工では長持ちしません。
所定の材料使用料を守り、なおかつ均等に塗布することが大切です。
まずは調査依頼を!
災害として認められるかどうかは、建物の調査がポイントになります。
ご自宅が少しでも気になって二次災害など心配の方、現地調査やドローンによる家屋調査の依頼ができます。