6月27日
一般社団法人 災害対策建設協会JAPAN47神奈川支部は、 ドローンによる水難救助の公開実証実験を本格的な海水浴シーズンを前に神奈川県藤沢市の片瀬海岸で開催しました。
藤沢市消防局のオリンピック・パラリンピック担当者も出席し、ドローンを活用した救難救助実験を見守った。

赤外線カメラによる捜索


① 赤外線カメラを搭載したPhantom 3が水難者を発見。

② ライフセーバーの水上バイクが救助に到着。

③ 無事に救助。
ドローンで浮き輪を搬送

① 可視カメラや赤外線カメラで発見した水難者へ、Phantom 4で浮き輪を運ぶ。

② ライフセーバーの水上バイクが到着するまで水難者は浮き輪につかまって待つことができる。

③ 救難者は体力を消耗することなく救助さられた。
水難救助の実証実験をドローン活用のきっかけに
今回の実証実験を計画した災害対策建設協会JAPAN47神奈川支部の中山晋吾支部長は「私たちがずっと海水浴場にいるわけにはいかないので このような公開実験を行うことをきっかけに、例えばライフセーバーや消防関係者の方々がどんどんドローンを活用するようになってくれれば」と今回の実験の意義について話した。

災害対策建設協会JAPAN47神奈川支部の中山晋吾支部長